作品名:たたら作りお皿各種
作 者: ノーマンリッチ
性 別: 男性
陶芸教室: グループ 楽寿荘 陶芸教室
豆皿
今、日本では豆皿がブームになっているそうです。 色んな窯元から、キュートなお皿が販売されているそうで、何しろ、お値段が手ごろと言う事もあるのでしょう。
豆皿
織部秞を使ったお皿各種です。たたら板は3mmに仕上げて軽量さと、キュートさを目指しました。
出来あがると、余り軽く、若干安定感に欠けるかなと思いますが、全体的には良い仕上げです。

中央下: 四角皿 織部、天目掛け分け
中央上: 丸皿 織部垂らし
右: 丸皿、 織部 皮クジラ
黒天目仕上げのお皿
このグループは、黒天目と透明秞の仕上げです。 写真では伝わりにくいと思いますが、和風創作料理のお店で出しても使えそうなお皿です
左下: 長方形皿 軽いカーブ 100g
下中央:豆皿 80mm 68g
右下: 豆皿 80mm 40g
右上: 長方形皿 210 x150mm 261g
たたら作り長皿 (さんま皿等)
ご近所に頼まれていた長皿です。 織部釉と黒天目秞のお皿を作って見ました。 このサイズになると、粘土が500gは必要です。5mmの厚みでは土が少したりません。 と言う事で今回は5mmと3mmのたたらで作って見ました。
3mmでは軽量(本焼き後、230g)で良いのですが、5mmの方がやはり安定感があります。又、3mmでは焼成での歪みが出てますが、5mmは余り歪みがありません。
長皿
上:300mm x 800mm x 3mm
中央:310mm x 800mm x 5mm
下:300mm x 800mm x 3mm
重量(グラム):
上: 265 中央: 420 下: 230
黒天目かけ流し長皿
この作品は、乾燥後、左端面を割ってしまいました。 そこで、右側も落として、写真のように仕上げました。
釉薬は、織部での装飾が多いのですが、今回は黒点もで仕上げました。
今回の作品の中では、最も気に入った出来あがりです。 結果オーライと言うやつですが、半磁土の白に黒天目の勢いのある流れが、良い景色を醸し出してくれています。 厚みも3mmのたたらですが、両端の重量が減った分殆ど歪みも出ていません。
下: 黒天目柄杓かけ流し 200g