南部生涯学習センターテーマ作品第二作 鉢物


鉢物制作

木曜日Pの教室は、女性の先生二名に対して、生徒が約二〇名、男性は三名だけです。 始めて女性の先生に教わる経験ですが、男性の先生と比較し、丁寧で親切な指導ぶりです。

男の先生は、余り個々に教えると言う事はしないのですが、一人ひとり丁寧に教えています。

鉢物と言っても結局は紐積みで、殆どの生徒が長年陶芸をやっている割には、もう一つと言った感じです。 前回の筒物よりも遥かにやさしい作品ですが、紐積みの基本が出来ていないため、苦労している人も多くいます。

今日は、始まる前に紐積みの基本的な作業のポイントを教えていました。 その中で、特に強調していたのが:

  • 高台の作り方 10cm程の厚さで、まん丸く、平坦に・・・・・・当たり前の事ですが、これさえもできない人多いです。 なぜ出来ない。。ろくろを回す事と針や竹ぐしの使い方が出来ていないのに。。
  • 兎に角一段目を丁寧に仕上げる・・・・・・そうですね。これが基準になりますから。。
  • 紐の積み方はやや内側に・・・・・・・・・積みやすいのと、外へ広がって行くのを押さえる効果がある。。
  • 均一な厚みで仕上げる・・・・・・・・・・当たり前だけど、締める時の手の感触で厚みを感じながら、一か所で作業する。
  • 形が崩れないように、締めて上げて行・・・一か所で、締めて寄せて行く作業をすれば、厚みを感じながら、芯が出て行くんですがね。。く

大体こんな指導なんですが、これでは上達は難しいのではと思ってます。受ける側の能力見たいなものもありますが。

上手く出来ない人は、ろくろを回していません。 大きなろくろを使うべきですね。

まずは、ろくろは回す事。そして、小手、カンナ、弓等の基本的な使い方を覚える事。脇を締めて、出来るだけ、刃先に近い部分を持ち、ろくろの回転に負けないようにする事。 道具は時計の針の位置で、20分当たりで当てます。 15分では回転負けます。

広げてはダメと言う事は皆分かっているのですが、何故、広がるかのかと、どうしたら広がらないかが分かっていない人が多いですよね。 先生はそれを、伝えているのですが。。。もっとも大事なのに、指で挟んで、そして、土を寄せて行かないから、薄くて、外に広がってぶよぶよになるのに。。

もう一つ大事な事。仕上げ方があります。 内側は小手で、スムーズに真っ直ぐに芯を出して成形するのが基本です。 そして最後に、外側はカンナの仕上げで。。紐作りでは作業の仕方で、均一な厚みにはなりません。 電動ろくろであれば、土殺しが出来て芯を出して作業をしますので、均一になりますが、紐作りは厚みは不均一になります。 ですから、内側を小手で芯を出して仕上げ、外にはみ出してくる厚い部分は、削りが必要になります。 削りをしないと又、内側に押し込む事になり、これでは堂々巡りにしかなりません。

この辺をしっかり教えれば、良いのにな。。それにしても、人にものを教えるのは、難しい事です。。。。等考えてました。

私の鉢物の作陶

紐作りで、どんぶり見たいなものを作るのは基本過ぎて面白くありません。 そこで、鉢物でも、以前に2個作った、フルーツボールを作る事にしました。 少し、ルール違反ですが。CIMG2290以前のものの課題:①重たい ②印花をやり過ぎた ③秞掛けが厚すぎた。④中心がずれていた。このような事を考えて: たたら板は5mmとする。 重さ軽減のため、ポンスで穴を開けて景色を作る。こんな感じで、5mmのたたらを作り、その後、印花と穴あけをしました。 これは初期の段階。

CIMG2291途中の作業の写真撮影をわすれましたが、たたら板の段階で完成の姿が見えてますね。

ポンスの穴あけと、印花が終わり、櫛目を内部周辺部に入れました。少しの乾燥後、白化粧土を印花と櫛目に塗りました。 継ぎ目になる部分、4箇所にカットを入れ、素焼きの型に載せ、成形です。

作陶の仕上げ作業

来週は乾燥後、不要な化粧土を落とし、印花の文様を出して行きます。もちろん、スチールウールでの削り出し作業です。

急速にヘアードライヤーで乾燥させましたので、一部にひび割れがでてますので、少し心配ですが何とかなるのではと半分は希望的観測です。


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