七転び八起き もう一つ九起き  南部生涯学習センター お皿 本焼き


もう一つの本焼き作品を紹介しましょう。
今回は墨流し・飛びカンナのスープ皿です。 基本的には黒基調ですので、シックなお皿になりました。 掌がとってもいい感じに仕上がりました。

白い、クラムチャウダー、コーンポタージュなんかに似合わないかな?

黒 スープ皿 一対

小ぶりのスープ皿 一対です。 サラダボールには少し小さいかな?

裏面 黒化粧土 飛びカンナ文様

信楽の白粘土に、黒化粧土を塗り、飛びカンナを施しました。 両方の作品共に、綺麗な飛びカンナの文様が浮かびあがりました。 黒の化粧土が飛びカンナで飛ばされ、綺麗な文様を出してます。
点々とした文様は点描、長い線状の文様は線描と言います。
この違いは、飛びカンナの角を使えば点々、刃全体を当てれば線の文様が付きます。

墨流し

CIMG2382この文様は、素焼きの時の状態ですが、本焼きでは、白と青の化粧土の発色が悪く、薄く墨流しの文様が出る結果になりました。意図していたよりもかなり薄く、考えようによっては余り目立たなくても良いかも知れません。
この原因は、① 黒の発色が非常に強い ② 白の化粧土が薄すぎた ③ 青の顔料の分量が少なすぎた 混ぜる化粧土の5~10%は混ぜるべきですね。。(個人の顔料だった為、少し遠慮して分量を少なくした為)
CIMG2617

本焼きではこの程度の発色になりました。 青味をもっと強くすれば、油滴天目風になるかもしれませんね。

人工の油滴天目の釉薬は市販されてますがこの陶芸教室には有りません。 個人の材料の持ち込みは禁止ですので。。残念

作品スペック

CIMG2630直径、120mm, 130mm

深さ: 約40mm

重量:250–260 gram

内側: 黒、白、青化粧土の墨流し

外側: 黒化粧土、飛びカンナ

この作品は全体としては、良い出来なんですが、一点気に入らないところがあります。 取ってを最後に付けたんですが、黒化粧土が濡れていない部分があり、この塗り残しの部分が目立ちます。 最後まで、しっかりと仕上げる事が肝要ですね。

又、内部の仕上げがもう一つスムーズに行ってませんね。 こうして釉薬を掛けるとそれが目立ってしまいます。

今週仕上げた六角の捻じれ花瓶も黒化粧土を塗りましたので、波紋の部分に完全に黒化粧土が塗れませんでした。 釉掛けで、何とか補完しないと又、ガラクタが出来そうです。


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