飛びカンナ文様小皿 飛びカンナの練習方法 Youtube動画アップしました


陶芸の中でも面白く ちょっと難しいのが飛びカンナですね。
でも、慣れて少し要領を覚えれば、色々な作品に応用が利きます。 以前から長編の動画もアップして、皆さん結構見て戴いているようなんですが、動画の作り方があまりにも素人過ぎて分かりにくい様です。 今回は飛びカンナ練習方法のビデオを作成する事にしました。
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動画を見て、基本的なテクニックを覚えれば、後は応用だけですので、皆さんもきっと出来るようになります。取り敢えず、今日はブログで今回作った作品の紹介をしましょう。

Youtube動画をアップしました。 新しい動画ソフトで少しは見易くなったと思います。 ナレーションを入れようとしたんですが自信がありませんので、字幕で。。。

Youtube動画はこちらへ

たたら板から作る飛びカンナ文様小皿

余り粘土を使って、飛びカンナの練習をします。 要領を掴む為にもっとも簡単の平板をたたらで作り、飛びカンナを掛けます。
粘土: 半磁土 化粧土: 黒 出来上がった粘土板を、型(お皿等)に押しつけて成形をします。
たたら厚みは7mmと少し厚くしてあります。 この方が、練習の為、何度も削ることが出来るからです。
たたらですから、基本的には、均一の高さになってますので、綺麗に飛びやすくなります。

左上の丸い粘土板に飛びカンナを掛けて、その次の右の作品の様な、好みのお皿に入れて、成形をします。 飛びカンナを掛ける時は、黒化粧土の表面が乾いてべたつかなくなった時点で作業をしますので、その後に手で軽く押す程度であれば、文様が消えることはありません。

 

準備するもの

  • 飛びカンナ 陶芸ショップで売ってますが、自作も可能です。 先が尖った点描のものより、先がフラットな線描のものが初心者は良いでしょう
  • 手回しろくろ
  • 粘土と化粧土 白粘土と黒化粧土
  • 7mmのたたら板と麺棒 手回しろくろで、平らな丸が作れる人はいりません。
  • 基本的な陶芸道具一式(飛びカンナをやろうと言う人は皆さん持ってますよね。
    だいたい、こんなものでしょう。

    飛びかんなのポイント

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  • 飛びカンナを掛ける土の固さが大事です。 作陶後の削った後位の土の固さがベストです。 持っても変形せず、爪でひっかけば、爪痕が付く固さ。陶芸教室で上手くいかないのは、多分、土が軟らかすぎるからです。
  • 次は、化粧土です。 土が適度の固さになったら、化粧土を塗ります。 しばらく放置をするか、ヘヤードライヤーで化粧土の表明の光沢が無くなり、べたつかなくなるまで、乾燥させます。
  • ろくろを左回しにするとして、轆轤の手前が、時計の六時、反対側が0時とした場合、3時の位置でカンナを当てます(上図参照)
  • カンナの当てる角度が重要で垂直を90度とした場合、前に刃を倒して45度位の位置にします。この角度がもっとも大事です。 45度位を基準に倒れ方を、前後させて角度を変えます。 轆轤をしっかりと回転させ、外周から轆轤を当てます。カンナは、片手でつまむように軽く持ちましょう。。軽くです。 カンナが飛ぶと手にぶるぶると言う感触を覚えます。これが、カンナの刃が飛んでいる証拠です。 後はカンナの刃を中心に向かって、スムーズに動かして行きます。image27
  • 中心に近づくにつれて、回転速度が物理的に遅くなりますので、カンナは飛んでくれません。。。電動ろくろでもあれば回転数を上げることが出来ますので可能ですが、手回しでは、難しいでしょう

飛びカンナの中心への移動ですが、少しずつ動かして行きます。螺旋を書くような感じで。 一回転したら、次へ、又、一回転したら次へ言った感じ。。

化粧土は同じ所に飛びカンナを掛けると、折角の文様が消えます。 その意味で化粧土は一回勝負ですので、失敗したら、化粧土と文様を削り取ってもう一度やり直します。

どうしても難しい様であれば、化粧土なしでやります。 透明性の高い釉薬であれば、飛びかんなの文様が十分出ます。 何度も飛びカンナを当てても大丈夫です。

CIMG1078素地に化粧土無しで、飛びカンナを掛けて作品です。飛びカンナの部分に織部が溜まり、その濃淡で飛びカンナの文様が出ています。 黄瀬戸などでも、綺麗に表現出来ます。


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