雲皿 作陶


昨日の本焼き作品で、皆さん良いねと気に入ってくれる作品は、次の写真にあるたたら作りのお皿です。pic_0175粘土を叩いて伸ばして適当に形を整えただけなんですが、いい雰囲気を持った作品です。 この作品でいいところをあげれば、まず、いつも不満を持つ、本焼きでの歪ですが、この作品はほとんど大きな歪がありません。 その理由は、作陶時に余り土をいじらなかった事と、乾燥時に濡れたタオルを掛けてゆっくりと乾燥させたためと考えてます。 部屋に裸で放置していると、どうしても、縁から乾燥が進みますので、中央部との乾燥での収縮の差が出て曲がりとなります。 25cmなどのお皿などは、この乾燥で、中央が盛りあがってきます。

もう一つの良いところは、レースで蚊帳目をつけたところで、織部の下に淡くでる、レースの文様がなんともいえません。そして最後に、縁を、天目で縁取ったところが全体にいい雰囲気を出してくれてます。もう少し、漆黒の色を出したいことと、天目はどうしても流れますのでもう一つメリハリが感じられません。

以上のようなポイントを生かしてもう一度、お皿を2点作って見ました。 cimg3132

今回は形状を雲皿にして見ました。 以前に陶芸仲間のYokkoさんに型紙をいただいていたのですが、なくしてしまいYokkoさんの作品の写真を見て作りました。 汁だれがしないように縁を持ち上げてますので、雲の形が崩れてますが、それなりかと。。。一部に切りかきの部分がありますが、この部分はすぐに割れそうな感じで、少し控えめにしました。 cimg3133

土の分量が少し違いますが、基本的には同じ作品です。 でも大きな違いが出ました。 化粧土でのレースの文様の違いです。 下の作品を先に作り、上の作品は、少し濡れたそして化粧土が着いたままのものを使ったら、なんと文様がくっきりと出ました。これ面白い。全く違った作品になってます。 皮鯨は黒化粧土で塗りました。 これで、真っ黒な口縁になると思います。 cimg3134

 

ここから、濡れタオルを掛けてゆっくりと乾燥をさせます。。さ~。。どうなるやら。。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です