南部生涯学習センター 陶芸教室 最終自由作品 第1週、第2週 Update


南部生涯学習センターの陶芸教室もいよいよ最終で、テーマ作品ではなく、自由作品です。 テーマ作品が嫌でいやでしかたなかった割りには、いざ自由と言われると作る作品がないのは、陶芸に対する気持ちの我儘なのか、マンネリなのか。。赤と白との練りこみをやろうと思ったのですが、粘土を混ぜると残土の処理の関係で不可とのことで困りました。

となると、アイデアに困っていつもの作品になります。 支給される粘土は2kg、当初の予定通り、信楽の白粘土にしました。土を半分に分けて、1kgづつで2個の作品を作ることにしました。
cimg2913_00_00_16_00_1第1週目の途中の段階ですが、こんな感じに花器が仕上かってます。 いつものマンネリのパターンですね。 花瓶としては悪くはないのですが、面白くない作品です。 これから、どのような作品に仕上げるか悩んでいるのですが、アイデアとしては、鶴首の部分をもっと細く高くするか? 全体的にフォルムがもう一つで、インパクトがありません。 このまま、思い切って、手で潰してしまって変形(偏壺)もありかななどと考えてます。 このまま、白化粧土を掛けて、飛びカンナと言う手もありますが。。どうしたもんかな?
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楽寿荘 陶芸教室作品 本焼き 飛びカンナ花器、フルーツボール Youtube


スライドショー+動画バージョンをアップしました。 作品の雰囲気がこの方が良く伝わりそうです。
一部誤字がありますが、このままで行きたいと思います(やほり(誤)→やはり(正))

明るさや、コントラストが自動補正されてますので、この方が作品が見易いと思います。手振れは補正してません。

楽寿荘陶芸教室での作品の本焼きがあがりました。 花瓶、フルーツボール、たたら作りの小物お皿5点の7点です。
この中で気に入っている作品は花瓶と、フルーツボールです。
cimg2963青の化粧土に飛びカンナを掛けた作品ですが、素焼きでは明るいブルーでしたが、3号透明を掛けて本焼きの後は紺色の少し暗い青に仕上がってます。 飛びカンナの文様もとっても綺麗です。 鶴首のところに少し、よじれた跡が見えます。 作陶の時にこの鶴首の部分で苦労しましたので、その名残があります。 重量 720グラム 高さ200mm

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以前に失敗したフルーツボールの再チャレンジです。 形状は、6辺の花弁のお皿に仕上がってます。 失敗作品は角が6箇所ありました。 基本的には同じ作法が作品ですが、角は邪魔になり、少々派手な感じになりmすので、張り合わせて角なしです。 釉薬は飴釉。 この種の作品によく似合う釉薬です。 明るい茶色で、しかもしたの印花の文様もしっかり出してくれてとっても透明感のある作品に仕上がります。
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織部の作品もそれなりにいいのですが、織部が少しくすみました。 この陶芸教室の織部は以前のものは少し明るい基調でよかったのですが、今回の釉薬は少々暗い感じで好きではありません。 下地の黒化粧の印花には余り合わないようです。 やはり、織部には白化粧土の方がよさそうです。

作品をスライドショーにして、Youtubeにアップしました。 このスライドショーでは作品のよさが余り伝わらないようで後ほど動画のバージョンも作って見ます。


織部釉の膜の取り方


先日の本焼きで、織部のお皿にくすみが出てしまいました。 以前のブログでも書きましたように織部は焼成で不透明な膜が出ることがあります。 日本では、古来からこのくすみをとるのに、どんぐりのエキスを使ったようです。へた?(どんぐりを包んでいるとげとげの部分)を集めて、1週間ほど水につけておくと、水が茶色になります。 この水に陶器をつけておくことで被膜が取れるそうです。

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左より、サンポール、 中央、クエン酸 右、陶器専用水垢取スポンジ

 

どんぐりエキスの効用

どんぐりの木を見つけて、どんぐりの”いがいが”見たなものを集めてきて、エキスを取って、織部の作品をつけて見たのですが、もう一つその効果が分かりません。 よく見ると少しは綺麗になったかなと言う感じでした。

被膜の原因と除去の仕方

この機会にネットで調べたら、次のような記事がありました。

膜の成分は、銅の蒸気が、表面に付着する事によるものです。膜だけなら、酸で拭けばきれいになります。 陶芸家は、塩酸(12規定の濃い試薬)を水で数倍に薄めた液で拭くか、酸液の中に浸けておいて、その後、数時間水を出しっぱなしにして洗います。

少量で小さな作品の場合は、食酢とか、トイレ掃除のサンポール等をつかうか、水洗いの手間を考えると、クエン酸を溶かした水溶液のなかに浸けておく(あるいはふき取る)と、臭いも、たとえ口に入っても心配ありません。

やってみました。 その効果は??

以上の説明を基に、洗浄をして見ました。 ちなみに塩酸は薬局には売ってませんでしたので、使っていません。 食酢では、余り効果はありませんでした。 と言うことで、サンポールでまずやって見て、少し綺麗になったようにおもいますが、次はクエン酸の液に付け置きをしてみました。

写真の比較をしても、たぶん、効果が分からないと思いますので掲載はしませんが気持ち、透明感がましたように思えます。 本当はビフォア/アフターで、こんなに綺麗になりましたと言いたいのですが、それほど大きな差はなさそうです。

化学的にはどうか分かりませんが、焼成で出来た酸化銅被膜を、酸で溶かしているものと考えてます。 それにしても先人の知恵は凄い。 誰がどんぐりのエキスで、被膜を取ることを考えるのでしょう。