2016年11月 釉掛け 急須、たたら皿等 11月20日 本焼き記事追記


本焼きが上がって来ました。 少しややこしいですが、それぞれの記事に本焼きの写真とコメントを追加しますので、見て下さい

10月に制作した作品の素焼きが一度に上がってきました。 今日の楽寿荘の陶芸の作陶はお休みにして、粘土は持ち帰り、釉掛けに専念しました。 最近、釉掛けの重要性を強く感じます。 素焼きまでは、それなりに旨く行っているのですが、本焼きが上がるとがっくりすることが多くなって来ました。作品が本焼きで、歪んでしまったものは勿論アウトなんですが、施釉が上手く行っていないケースが良くあります。

沢山の作品の釉掛けをすると、最後には、適当にこれでいこか。。と言ういい加減な気持ちになってしまうケースも多く、これって私だけではなく、陶芸教室で良く聞く表現です。 陶芸には作陶の楽しみもありますが、施釉や装飾で、作品のレベルを高めることも必要ではないかと思う今日この頃です。

小型 ゴルフボールサイズ 急須

急須型のゴルフサイズ3点の本焼きです。 重さは、3点共に130グラム前後です。 蓋が30グラム、本体が100グラム程度です。 陶芸仲間のアドバイスもあり、乳白、瑠璃、青磁の三種の釉薬で仕上げて見ました。

サイズ的にもCuteな作品ですが、釉の載りもよく、綺麗な仕上りになりました。 今回は蓋と、本体は別々に本焼きしましたので、本体側には高台を除いては、全て釉が掛かってます。蓋受けがありませんので、このような焼成をしました。 蓋受けの部分が目立つ場合がありますが、さすがに綺麗な仕上がりです。

いいところばかりではありません。 水を入れて、水切れのの具合を確かめたら、スパッとは切れてくれません。即ち、尻漏れ(たれ)をします。 形状をもう少し、研究しないと醤油指しには使えません。 と言うことで飾りにします。

3点の急須型醤油指し見たいなものです。 半磁土は素焼きが終わるとこれ位真っ白に焼き上がります。陶芸教室の仲間からは、”可愛い””それほしい”との評価をいただいてます。 取り敢えずそれは置いといて。。他の生徒さんの意見も聞き、次に3点の釉薬で仕上げました。 ① 今の真っ白な雰囲気を出したい為、乳白釉 ② 少し色合いのある 青磁釉 ③釉薬の載りの良い、瑠璃釉 良い選択だと思います。

作陶はYoutube動画もアップされてます。

 

箸置き カエル、ムツゴロウ

ムツゴロウの箸置きが、Cuteですね。 黄瀬戸の色も合っているように思います。

 

これも面白い作品です。箸置きとしては、むつごろう君が可愛く出来てます。 黄瀬戸で仕上げました。 カエル君はやはり緑かなと思い、織部のずぶ掛けです。 おなかは白がよかったかも知れませんが取り敢えず、小物ですので緑一色で。。一匹は、飴釉にしたかも。。定かではありません。。この辺りがいい加減。。

たたら作りお皿

今週のハイライトの作品郡です。 たたら作りのお皿 4点 素人の作品とは思えない緻密な仕上がり、ほしい人が沢山いるだろうな。。

左下の写真: これ面白いですね。 ひびが入った部分の修正の為、ハンドグラインダーで素焼き品を削った結果です。 元々は、黒化粧土で、縁取りをしてましたので、その黒いふちが残って、グラインダーで削った部分に織部が溜まって、いい景色をかもし出してます。

作陶風景は、こちらのYoutube動画でどうぞ:


たたら粘土にレースなマットで黒化粧土で蚊帳目をつけた作品です。 如何ですか? 少し皿に歪みがありますが、文様は綺麗に仕上がりました。 3号石灰透明釉を、フマキラの霧吹きで薄く掛けました。


同じく、レースマット文様皿です。 針先ほどの点々も付いてます。 これも同じ、釉薬で。


こちら2点の雲皿は、少し問題があります。 雲の切り込みを入れた部分に亀裂が出てました。 ナイフでカットした後、傷口の養生不足です。 本焼きで亀裂が更に広がっていく可能性がありますので、亀裂部分を修正することにしました。
方法は電動ハンドグラインダーで、亀裂の部分を切り落としました。 ここで面白発見です。 ハンドグラインダーで、素焼きの作品を削るとさくさくと削れます。。ちょうど、砂糖菓子を削っているような感じで削れます。 これ知りませんでした。調子にのって、お皿の縁全体にぐるりと切れ込みを入れておきました。 ここら辺が場あたり的なやり方で、失敗の元なんですがね。。又、やっちゃいました。 話はハンドグラインダーに戻して、本焼きで釉薬の流れなどの修正に使います。 高速回転をしますので、慣れないと危険ですが、便利なツールです。 本焼きになると、陶器は硬くて、このハンドグラインダーでも上手く削れません。本焼きと素焼きでは、800度と1260度の460度の温度差なんですが、これだけ結果が違ってくるんですね。

この2点の作品は、半磁土に白化粧土のレース文様を掛けてますので、織部釉を掛けました。 織部の溜まりと流れ、そしてその下の真っ白な化粧土と半磁土の差で、織部の透明度が変ってきます。 そして、柄杓で部分的な流しかけもしてますので、この斑が良い景色を出してくれるはずです。

霧吹き

cimg3351大物の作品は、コンプレッサーや、こんな霧吹きで釉薬を掛けます。
今回はコンプレッサーで掛けるほどの大きな作品はありませんので、このフマキラータイプと、口で吹く、霧吹きで釉掛けをしてます。 薄く掛けるのに良い道具です。

 

あと小皿が3点程ありますが、薄いタンパンを筆で塗り、黄瀬戸を掛けて見ました。 タンパンは初めての経験でよく分かりませんが、取り敢えず、テストピースの感じででトライアルです。 結果は後日、ブログでアップします。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です