花弁皿、ぐい呑み 湿台と超鋼刃による削り Youtube 本焼き追記 11月23日


今週は、小物4点を作って見ました。 花弁皿 3点とぐい呑み1点です。
本焼きが出来上がりましたので、作品の写真をアップします(更新 11月23日)

小物花弁皿

この作品のテーマは軽く、薄い作品を目指しました。 出来上がりを100グラム以下にしたい。 厚みは3mm程度に。。電動轆轤での作陶ですのである程度は薄く作れるのですが、余り薄すぎると切り離すときにどうしても変形してしまいます。 変形を防ぐには、ある程度高台部に土を残して仕上げ、後は削りで仕上げる必要があります。


本焼きです。
作品概要: 辺 70~80mm 高さ25~30mm 重さ:70~90㌘ 釉薬:黄瀬戸
黄瀬戸の淡い色合いが良い作品です。 3点共に似たようで似てない作品に仕上がってます。


先日買った”タンパン”で軽く装飾して見たのですが、見事失敗です。 ”タンパン”って初めて聞く言葉かも知れませんが、硫酸銅のことで、黄瀬戸の装飾として使われます。(タンパンのブログはこちらを読んでください) 濃く塗れば、黒っぽく、薄く塗れば、緑に。。黄瀬戸のお皿を見たことがあるひとは、緑いろの小さな文様がついていませんでしたか? 『油揚げ手』と言う技法です。

説明書を見て、素焼きに筆で軽く塗ってみたのですが、発色が僅かです。 左下の中央部に僅かの緑が見えますが、これがタンパンです。

失敗の原因は、タンパンの塗る順序と厚みで、このタンパンは黄瀬戸を施釉した後に筆で塗るのが正しいやり方で。 これを逆にしてしまいました。 一度、テストピースを使ってやって見たいと思います。

このお皿は、和風創作料理にあいそうです。 とっても気に入ってます。

ぐい呑み

おちょこ程度のぐい呑みですが、綺麗に仕上がりました。 高台を削りだしたのですが、手で持った感触が良くないし、丸く綺麗な作品だけではもう一つ面白くない。。下のほうに土が沢山残っているようで、バランスが悪く感じます。
そこで、OLFAのナイフで、削る事にしました。 特に、腰、高台周り 又、肉厚は相当薄いのですが、さらにそれをナイフで削って軽くして行きます。 中は、触りませんが、外はあえてナイフで削った後を残します。


最終的には63グラムに仕上がりました。 ナイフで削って見て、結構気泡が残っていることを発見しました。 粘土が固かったため、何度も練り直した土ですが、菊練りが不足のようで、気泡が残ったようです。 これだけ大きな気泡があると焼成で割れそうですが、今までに割れた作品はありません。 たまたまなのか、菊練りは最低でも50回練るように電動ろくろの先生に言われていたのですが、土が固かった為、サボった結果でした。 今、このぐい呑みを横においてますが、ハンサムな出来で、来年の正月はこれで祝うことにしたいと思います。

本焼きです。 写真撮影の外光の違いで、違ったいろに見えますが同じ作品です。 茶色っぽい色の方が実物に近い色です。
作品概要: 直径 50mm 高さ 50mm 重さ 57㌘ 釉薬 イラボ


黄瀬戸を濃くしたような、そして、飴釉の色合いを薄くしたような、イラボの色がこの作品にぴったり。 外側は、ナイフで削った跡がいい景色をかもし出してます。 内側は木小手で仕上げた、スムーズな仕上がりの中に、イラボの斑がいいです。

手前味噌ですが、これでお酒を飲めば最高。。ところがいいところばかりではありません。 内側底に小さなSクラックが入ってます。底は3mm程の厚みですが、締め方が足りなかったようです。 これも景色の一部と言うことにしておきます。

湿台と超鋼カンナによる削り

Youtubeに作品の削りの動画をアップしました。 電動ろくろで、湿台での削りですが手回しでも同じことですので、是非見て参考にして下さい。 超鋼刃カンナでの削りは余り見たことがないかと思います。 柔らかに土であれば、りんごの皮をむくように削れますが、乾燥がこれだけ続くと、削りかすが粉になります。 後から見るともう少し、芯を出して作業すればいいのにと思いますが、素人としてはこんなもんで十分かと思います。


「花弁皿、ぐい呑み 湿台と超鋼刃による削り Youtube 本焼き追記 11月23日」への4件のフィードバック

  1. 1番と4番の雲皿 ムツゴロウ 伊羅保のぐい呑みの現物が見たいですね。
    機会があれば見せて下さい♪

    1. Yokko-san
      今日は寒いですね。 今、マグカップ制作のビデオ編集が終わって、ゴルフへ行こうかなと思ってます。
      作品は、12月の南部での教室に持っていってもいいですよ。 楽寿荘の人たちにも見せたら、いいかなと思いますが
      自慢に取られたらいやですね。 今、沢山の作品作られていると思いますが、レースの作品も作られたらいかがでしょう。
       化粧土は必要ですが、これから自宅陶芸をされるのであれば、あった方がいいです。 プラスチックボトルに入った液体の
      ものが、1000円程で売ってます。
       当然ネットからも買えます。 その際は送料が必要ですけど。。楽寿荘のK先生に頼めば、安いかも。。道具は安いですよ。

       UM先生と連絡がとれました。 交渉中ですが、場所がないのが問題です。携帯番号は変ってませんでした。 スマホからであれば電話は取られるようです。

  2. 南部センターの教室で見せて頂けたら嬉しいです♪
    化粧土は案外安いんですね。白化粧と黒化粧は買うつもりです。

    1. ブログ上に、陶芸ショップコムの宣伝が載ってませんか? そこから、アクセスして価格を調べておいてください。
      楽寿荘に作品を土曜日に持っていったらK先生に、価格を聞いて安いほうで注文したらどうですか、私も最初は楽寿荘の方が高いと思っていたのですが、先日買った道具はかなり、安く手に入りました。 少なくとも、余計な送料が不要ですから、金額が少ない場合は、特にお勧めです。 今週、注文を入れておけば、上手く行けば、教室の日には間に合うのではないかと思います。 

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