陶芸には、粘土の再生は不可欠ですね。 先日のブログで紹介したようなビニール袋に削りかすなどを入れて、スプレイしておけば余り手を汚すことなく出来るのですが、電動轆轤をやっていると、ドベもそして手桶には良質の粘土が溜まってきます。
そして、乾燥の段階でひび割れたり、気に入らないので壊してしまったりと、その時はハンマーなどで粉々にして、水桶に入れて解けるのを待ちます。 水に放り込んでいても、芯まで解けるのは相当の時間がかかります。
この液体上の粘土を再生するのは結構大変で、夏場であれば、早く水が蒸発してくれるのですが、適度な硬さになるのを持つのは結構大変です。 そこで、石膏板と新聞紙を使って水を吸い取らせてやります。
この方法であれば、余り手や周りを汚すことなく、早く再生出来ます。 動画でやり方をお見せします。
相変わらず、動画のテロップに誤字が多いですけど。。ご勘弁の程。。。新聞を引く(誤)→新聞を敷く(正)これって関西弁”新聞をひく”って言いませんかね?
やはり、石膏板がキーですよ。 容器に石膏液を流し込めば、30分で出来ますよ。。その内、Youtubeにアップしてもいいですが余りにも簡単。。。鋳込みの型をつくってもいいですけど。。できるかどうかは別として。。陶芸で極めたい項目に、鋳込みと下絵付け(染付け、鉄絵)などがあります。 鋳込みは同じものを沢山作りたい時の技法ですので、必要性は低いと思ってます。