陶芸本焼き 醤油差し 化粧土重ね流し掛け


裏山の竹林から、沈む太陽の光が綺麗に見えてくる季節になって来ました。 昼間は鶯の鳴き声が聞こえて、周りの桜の木々には白い花があっと言う間に咲き始めました。 こんなに暖かい日々が続くと、すぐに桜の満開の日が競うです。
この季節で、厄介な杉の花粉の季節も終わつつあります。 今年の杉の花粉は言われているほど多くなかったですね。 でも、これで油断してはだめです。 今から、ひのきの花粉が飛ぶようになります。

今日の本焼きの紹介は出来立てほやほやの”醤油差し”のような作品です。 この作品、手回し轆轤で作った割には綺麗な仕上がりです。 注ぎ口はたたらで、扇型の平板を作って丸く成型したものですが、いい感じの仕上がりです。

この作品の最大の特徴は、三種の釉薬を重ね掛けして流したところにあります。 ピンク、緑、青ですが、青の上にピンク、そして、緑を厚めに重ねて溜め、上下に衝撃を加えて流したものです。 一種の墨流しですが、下地には化粧土を塗ってません。 そこで命名したのが、化粧土重ね流し。

この技法は、先日のイッピンで、萩の陶芸家がやっていたものをやって見ました。 面白い技法だと思います。 青の発色がよくありませんので、もう少し青の顔料を加えたいと思います。

全体に白か、黒の化粧土を塗り、その上に、他の色化粧土を流したら、面白い作品になると思います。

蓋は、後で電動轆轤で作った、削り出しのものです。 ここでのポイントは、蓋のつまみですね。 この形状が悪いと滑って、使いにくいものになります。 逆三角形みたいな形状がいいですね。


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