小物蓋物 ギャラリー
陶芸で定番の蓋物。 でも、結構難しい。 何故難しい? 当たり前だけど蓋がついているからですよね。
蓋と胴体の二つの部品があるし、それが本焼きが上がったら、ピッタリ合う必要がある。 そうなると、蓋も胴体も均一な芯がぶれてない作陶の技術が必要なんですね。 それに蓋受もつけないとね。
それと、やはり形が大事ですね。 下の小さな蓋物。 いろんな形状があるけど、やはり、綺麗なフォルムの作品が好き。
急須型 蓋物 ギャラリー
陶芸でももっとも難しいと思われる急須。
上の作品に更に取手、注ぎ口、茶こしがついているだけではなく、本当に使える急須はもっといろんな制約があります。
注ぎ口の水キレ。 下へ垂れるともう使えない。 注ぎ口の口の高さは、蓋受の高さではなくてはならないなど。 作ってもつくっても失敗続き。 でも、何時かは、いい作品が出来ます。 やればやるほど、陶芸のレベルが高まるのは間違いなし。
香炉型・大物蓋物 ギャラリー
そして、蓋物作りが得意になってくると、香炉や、アロマポットなどを作り始めます。
蓋物でも、いろんな技法がありますよ。粘土を紐作りで、密封された風船から作ったりして、風船を作る技術もそれなりでないと難しいですけどね。
こんな風に絵付けをしても、面白い作品が出来ます。
Baby Dragonのコラージュや黒いポット等、画像も凝ってますね🌷 こんな作品が作れる日は、いつか来るのでしょうか私にも…
コメント有難うございます。 継続は力なりと言います。
やり続ける事かと思います。 一番上の蓋物からチャレンジして見たら如何でしょう。
簡単そうで、以外に難しい。 そして、これが作れれば、どんな作品にでも応用できますよ。