飛びカンナ作品ギャラリー 作者:ノーマン トミタ 陶芸を始めた人なら、誰でもやって見たい技法、コツさえつかめば絶対出来る


飛びカンナ技法とは

右の作品の写真が、飛びカンナの作品です。

この作品は、半磁土でお皿をつくり、黒化粧土を塗ってから、飛びカンナを掛けたものです。

 

飛びカンナ(左写真、写真右 手製)と言う弾力性のあるカンナで、黒化粧土を飛ばします。 そうすると黒化粧土が飛んだところが下地の白、残った黒化粧はそのまま黒く。

透明釉薬で仕上げると、こんな感じで仕上がります。 この文様は、轆轤の回転のスピードと、刃の当て方で、文様が変わってきます。

飛びカンナの技法は化粧土を塗ってやると最初は結構失敗が多く、これが、飛びカンナは難しいと思う原因です。 この技術を習得するには、化粧土なしで、削りが終わった後の素地に飛びカンナを掛けます。 これだと失敗がありません。

織部 印花

これでも飛びカンナの文様は釉薬を選べば、十分出ます。 お勧めは、織部などの流れやすい釉薬です。

焼成テストピースの見て、どんな釉薬が良いか選択します。右の写真は織部、印花の山谷で濃淡が出ているのが分かります。 こんな釉薬は飛びカンナに合います。

そして、飛びカンナになれたら、化粧土を使って。その時のポイント: 作品の削りが終わった状態の硬さがベストです。 素地がある程度硬くなる必要があります。作陶を終えて、一晩おいて次の日に削る。 削っても変形しない硬さで且つ柔らかく。 そして化粧土を塗って飛びかんな。

飛びカンナ文様 花器 ギャラリー

飛びカンナは中国では千点文様とも言います。 沢山の点々が綺麗な雰囲気を出してくれています。

文様をよく観察してほしいのですが、文様は点々と線のものがあります。 陶芸ショップなどで、飛びカンナは700円位で売ってます。大まかに二つのものがあり、点描と線描のものがあります。 予算があれば、二つ購入。 一つであれば、線描のものがお勧めです。

線描のものは、刃の角を当てれば点描に、刃全体を使えば線描になります。

飛びカンナ文様 蓋物ギャラリー

私も、飛びカンナを覚えたての頃は、飛びカンナの文様を付けまくってましたが、最近は、部分文様の方が良いかと考えてます。 あくまでも、作品の装飾の一部として。

飛びカンナ文様 お皿 ギャラリー

こちらはお皿ですが、飛びカンナの掛け方が少なくなってます。 ルーシーり風の作品と言っているお皿は、細い黒化粧土の縁取りに飛びカンナが掛かってます。 とっても華麗な仕上がりと思ってます。

お役立ち関連サイト

Youtube動画⇒飛びカンナの練習方法 手回轆轤で掛ける飛びカンナ文様こちらをクリック(再生回数5000回を超えるNorman.Tomitaの人気陶芸動画です)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です