70~80代のグランドシニアゴルファー向けエンジョイゴルフ|まだ伸びる距離とスコアー


最近ゴルフの練習場でシニアのゴルファーが目立ちますね。 特に平日は若いゴルファーは随分少なくなって来ました。 単に少子化の影響だけではなく、ゴルフの人気の低迷もあるようです。

ゴルフのトーナメントを見ると男子プロの大会は随分と減って、女子プロの大会だけがテレビの放映で目立ちます。 正直男子のプロの大会・・・面白くない。

米国では、松山プロの活躍だけは目立ちますが、その他のプロは予選落ちばかり。今週の世界マッチプレイでも、松山プロも2回戦で負けて、全員が勝ち残れませんでした。 そして国内に目を向ければ、目立つのは韓国選手ばかり。 これでは、人気は出ない。

シニアゴルファー皆さん元気ですよ。それもグランドシニア―。 70歳以上をグランドシニア―と呼びます。 年寄りは本当に元気! 70代以下が数えるほど。 その中、ゴルフを教えてほしいと言う要望をよく受けます。 以前から教えている、80代目前の男子や、85歳前後のカップルまで。 この経験でグランドシニアゴルファ-についての気づきがあります。

こんなに齢を重ねているのにまだまだ上手くなろうとの向上心、敬服します。そして、この年齢でゴルフが出来ると言う健康な体を持つこと自体が素晴らしい。

私も80代になっても、健康でゴルフをやり続け行けれるようななりたいと思ってます。ですから、自分で出来るのであれば、出来るだけの応援は惜しみません。

グランドシニアの問題点

● ウォームアップやストレッチをしない

 練習場に来ていきなり、長いクラブを持ってボールを打ち始める人が  大変多いですね。 その理由は良く分かりません。聞いても、”ウォームアップやったよ”と言う人が多いですけど、見ていると、クラブを数回振って、それでウォームアップしたと思っている。

 そしてドライバーを振り回す。 どうしてドライバーから打つのか聞くと、”ゴルフは、ドライバーから打つから”と言う人が多いです。 何と!

● グランドシニアゴルファーは、手打ちが多い

 これ位の年齢になると、筋力はどんどん落ちて行きます。それなのにボールを、腕の力だけで打とうとします。体は止まってしまっていて。腕の力で、手首を曲げて。

これでは、ボールを飛ばすヘッドスピードは出ません。又、手首を折って打つために方向も安定しないし、トップ、だふりなどあらゆるミスショットが出ます。

加齢で体の柔軟性がなく硬くなる。そして、筋力が衰える。この二つの要素で、ますます、手の力や、手首を曲げる動作でボールを飛ばそうとするために、ますます悪くなって行きます。

シニアゴルファーの上達方法

● ゴルフの事前の入念なストレッチとウォームアップ

  年齢と共に筋力が低下すると共に、体の柔軟性もなくなって行きます。ですから、グランドシニア―ゴルファーは徹底的に事前の柔軟体操やストレッチなどのアップをすべきです。

  それでないとスウィングをする体の動きが出来ません。この為に、最低でも次の二つの体操はやるべきです。出来れば、ラジオ体操みたいなストレッチをやった上で。

体操 1 肩 及び、上半身の回転とストレッチ

 この女性の写真のように肩に、クラブを担ぎます。  真っ直ぐに立ち、前方を見て、足を少し左右に広げて。 体が硬くてクラブを担げない人は、胸の前で、水平にクラブをだいてやれば大丈夫。

 肩を回転させます。右、左、右、左と言った感じ。絶対に無理に回さない。クラブを水平に回るところまで、無理がないように、少しずつ、その幅と回数を増やして行きます。

 この運動で肩が回転しますので、それに伴って、胸、胴、ヒップまで当然回転します。脚は広げてしっかりと固定します。 動かすと上半身と下半身の捻転が生まれません。

体操 2 腰とヒップの回転運動とウォームアップ

私の友人の明さんのようにクラブを腰に当てて、体操1と同じように回転させます。 この写真ではクラブが腰から外れてますね。 これは、腰の回転が悪く(止まっている)、手でクラブを動かしている証拠です。クラブを腰に当てるのは、この部分を意識的に回すためです。

回る範囲ないで、ゆっくりと少しづつ幅を広げて行きます。 真っ直ぐ立つことで、体に変なねじれが出ません

● アプローチの徹底練習 上のストレッチ それぞれ20回の後

10ヤードから、5ヤード刻みで30ヤード(10,15,20,25,30)まで、少なくとも10球づつ、アプローチウエッジか、ピッチングウェッジで練習をします。

距離感は、テークバックの大きさで決めます。 スウィングの大きさと時計に見立てて、短針の7時、8時、9時、9時+コックなどを基準に打ちます。

この50球でウォームアップが出来ますし、この繰り返しで、ゴルフのスコアーメイキングの鍵となるアプローチが飛躍的に上手くなります。

10~15ヤードは手打ちでも大丈夫ですが、これ以上は肩と体の回転で打ちます。 要するにスウィングすると言う事です。大事なことは、テークバックでは、肩は、飛球線後方を向き、フォローからフィニッシュは、肩とお臍がターゲットを向きます。 これで、手打ちではなく、スウィングでボールが打てます。 お分かりと思いますが、ウォームアップの運動と同じなんです。 違いはボールが地面にあるため上半身が前傾をします。 肩やヒップの回転は、体の軸に対して直角に回転します。

この回転で、クラブが横へ動きます。ですから、クラブは持ったままで腕が上下の運動をするだけです。手首は出来るだけ、固定をしておきます。

この50球が終われば、40ヤード、50ヤードと飛距離を伸ばして行きます。 あくまでも、肩と体の回転で。 是非、これを覚えて下さい。

ゴルフのスウィングは、”体の回転と腕とクラブの上下の動作”です

この練習を続けて行けば、フルショットはこの延長線にあります。ですから、スウィングによるアプローチが上手く行けば、ドライバーでも、飛距離が出て、ダフリ、トップ、スライス、フックなどの少ない安定したショットが打てます。

私がアドバイスしているシニアの方々は、これで見違えようなショットを打ちます。ヘッドスピードが上がり、方向性もよく凄いショットになります。

難し理論は要りません。 直径1m程の駒を想定してください。 円周がクラブヘッドとすると、この部分を如何に早くするかだけです。手をいくら強く振ってもヘッド―スピードは上がりません。 それよりも軸を回転させた方が、周速ははるかにアップします。

ゴルフスウィングは、フギャースケートの回転と同じで、羽生さんのように、出来るだけ、自分の体を細くして(体の軸を細くする)、回転を上げます。 駒の外を一生懸命回しても、回転のスピードは上がりません。

まとめ:

 グランドシニア―のゴルフ上達の為には、十分な事前のストレッチとウォームアップ、そして、徹底したスウィングによるアプローチショットの練習がスコアーアップの絶対条件です。

 又、正しいスウィングを身につけることで、体に故障の原因となるストレスを与える事が少なくなります。

 そして、グランドシニアのゴルフは、絶対に無理をしない事。過ぎたるは及ばざるが如しと同じで、しんどかったら休む、そして軽く回転運動をする。

そして、スコアーなど気にせずに、プレイを楽しむ事がもっと大事であると思います。

でも、スウィングの回転を頭に入れたら、もっとゴルフが易しく、体にとっても楽な運動になることを忘れないでください。

Have a nice golf day!


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