ノーマン陶芸放浪記 市松文様の練習で上級者の染付


京都陶芸スクールスクールに通い始めて三か月経った。もう三か月と言うのか、まだ三か月と言うのか、長い間京都に通っているような気がする。 最初は、久々の電車通学で、見るもの会うもの全て新鮮で、あっと言う間に時間が過ぎてしまった。

何と言っても、陶芸スクールでの経験はまだまだ学ぶことが多く、毎日毎日、陶芸の職人さんからいろいろな事を教わり、自分の陶芸を見直す絶好の機会になった。 このスクールに通った大きな目的は、プロの陶芸に触れて見たかった。 特に轆轤師さんと、絵付けの職人さんの技術を見て見たかった。 そして、その中でもプロの轆轤師さんからは筒上げ、絵付けの職人さんからは絵付け全般を。

今日は、絵付けの事を書きます。絵付けは楽しいの一言。 今日も絵付けの練習をやってました。

この絵付けは、鉄綿花と言う花で、掛け軸などに日本画として良く描かれている画題です。

最初はここまでは描けなかったけど、絵付け師さんに呉須の調整の仕方や、だみの濃度の調整などを教わって、これ位の作品は描けるようになって来ました。

こちらは、だみの練習です。磁器の素焼きに鉛筆で分割線と轆轤線を入れて桝の下書きをします。

そしてまずは骨書きをして、次がだみ。 まだ、本焼きは出来てませんがこの写真を見る限りは、筆跡や呉須の斑が出ていません。 最初は苦労しました。(今でもしてますが)。どうしても筆で触った後が見えてしまいます。 この筆跡を残さないコツは、たっぷり呉須をだみ筆に含ませ、筆先を素焼きの表面に当てることなく、素焼きの表面に貯めて、この溜まった呉須を筆先の毛で引っ張って伸ばします。 最後は余分な呉須を筆も寝かせて、吸い取ってやります。 この溜める、引っ張る、吸い取ると言う作業で、筆先が素焼きの表面に触ることなくだみ出来ます。

そして、陶芸を上手くなりたい人への練習への提案。 市松文様を描きましょう。 市松文様は、いろんな要素があって、鉛筆での下書き、割り付け、骨書き、だみなどの練習が出来て、その結果と言うものが誤魔化しが出来ません。

線は、直線の組み合わせですから、曲がれば分かるし、線の濃淡や太さのバラツキが分かります。 又、最大のメリットは、沢山の細かなだみが出来ることです。私も沢山の失敗をしました。 だみ筆の呉須が多すぎて、桝から溢れるなど。でも、大丈夫、失敗から学ぶと言うか、はみ出した部分を鉄カンナや剣先で削れば修正出来ます。

このやり方をビデオにまとめて見ました。 絵付師さんの動画があれば良いのですが、取り敢えず、私の練習風景をまとめてみました。 兎に角、沢山練習をすること、これ以外の手段はありません。

 

20cm程のお皿で練習をすれば良いのですが、手始めにご飯茶碗などから練習して見ましょう。

 


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