馬上カップの製作と染付


馬上カップを作って見ました。 作陶は電動轆轤で、脚の部分は削り出し。
製作の手順は:

  • 作 図: 自分のイメージする作品を方眼紙に描きます。そして、焼成での収縮率考慮した作陶図を作成。 土により、収縮率が違いますが、この場合は縦方向15% 横方向を17%として計算します。 この作図は、次の道具を作る元資料になるだけではなく。作陶時の形状を決めます。
  • 道具の製作: トンボ、だんご、へらを図面に合わせ作ります。
    作 陶: 電動轆轤で作りますが、道具を使い同じものを作ります。そして、大事なことは脚の部分の高さを間違わない様に作ります。
  • 削 り: 削りは湿台を使い、カップを伏せた状態で削りの作業をします。手順は、①底の
    高さを削る。②高台を削る。③脚を削る ④ カップの削り仕上げ ⑤高台内の仕上げ。全ての削りは、湿台に載せてやります。

こちらは、ミニ馬上カップの素焼き品です。こちら粘土は信楽の白。

この作陶も通常の馬上カップと変わりませんが、道具は作品に合わせて作ります。 道具なしでは、同じ形状のものを作るのは非常に難しくなります。こちらの作品は、通常の馬上カップとミニ馬上カップです。 ミニ馬上カップは、ゆで卵のエッグホルダーとしても使えます。

通常の大きさの馬上カップは磁器土。真っ白な地肌に染付が映えます。

ミニカップの陶土の方は同じ絵付けでも、少し温かみがある感じで、どちらかが良いかは、好みと言わざるを得ません。

こちらが、ミニ馬上カップのギャラリー。このカップを作った理由は、大量の同じ作品をつくる練習と、そして、いろいろな呉須の色見本として、染付をやってます。 今回使った呉須は、京呉須、筋呉須、瑠璃呉須、唐呉須などその発色のテストも兼ねてます。

下絵具 色呉須 色見サンプル

呉須でも、最近は多彩なものが売られています。下のお銚子のギャラリーみたいな絵付けも面白いです。

呉須を薄く溶き、水彩画の感覚で絵付けをすれば、これ位の発色はします。


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