Youtube 動画 Top10 (再生時間)過去30日


世界中に広がるYouTube動画ですが、累計再生時間(分)でのBest10をリストして見ました。 陶芸愛好家の方々が多い事で、やはりハウツーもののビデオが良く見られてます。

このリストにはありませんが、累計で16000回の再生回数のものもあります。 何度見ても、これが一万回の再生かと思える内容なんですが、作者には分からない基準で、閲覧者は見ているのでしょう。 この要因が分かれば、もっといいビデオをつくる事が出来るかも知れません。

累計再生回数は24万回、そして、チャンネル登録者は570人にもなって来ました。海外からの登録者が多くて、ビデオの内容にオリエンタル 又は、日本の文化を感じてくれているのでしょうか?

チャンネル未登録の方は、是非チャンネル登録をお願いします。

動画の最後に私のプロフィール画像が出てきますので、これをクリックして頂いたら登録できます。

たたらで作るレース文様作品 花器&大皿 作陶  YouTubeはこちら

再生回数 3000回、時間:7200分

たたらで作るレース文様ですが、読者から作り方が上手く行かないという質問がありました。 レースの文様が上手く出ない時の対応は①レースをしっかり粘土に密着させる。②化粧土の濃さは、少し固めに。。マヨネーズくらい。 ボトルの上澄みを別容器に移し、下の濃い部分を使う。③はけ塗りは、化粧土を上から置いていく。。特に一回目は ④化粧が乾いて、光沢がなくなり、べたつかなくなるまで、レースを剥がさない。 これらのポイントを守れば、大丈夫です。

干支犬を作ろう YouTubeはこちら

再生回数 1500回、時間:7700分

2018年の干支は”犬”。南部の陶芸教室で干支制作。60名の参加者があり、3クラス。 応募者は90名、この時期になると干支つくりが欠かせません。このビデオを見て作りましょう。 粘土450gと少ない道具で出来ます。2時間程で、世界唯一の干支が。

袋物制作 風船を作ろうYouTubeはこちら

再生回数 990回、時間:6500分
陶芸で覚えておきたい袋物の制作。 その中でも覚えておきたい風船。 ランプシェード、アロマポット、フクロウなどなど、花瓶の制作からもう一歩進んだ技術

手ろくろでつくる抹茶茶碗 YouTubeはこちら

飴釉・白萩 322g 120 x 75mm

再生回数 990回、時間:5900分

久々に抹茶茶碗を手ろくろで作ってみました。 抹茶茶碗は、簡単そうで奥が深い作品で、何度やっても満足が行くレベルになりません。 電動轆轤でやれば、30分ほどで出来るのですが、個性的な作品には、手ろくろが良いかと。。。2点を作って見ました。 もっと、ざっくりしたものにしたかったのですが、 いつもの癖で、丸く綺麗なものになりました。

風船で作る蓋物技法YouTubeはこちら

再生回数 976回、時間:5500分

今日はちょっと変わった風船からつくる蓋物のやり方を紹介します。このビデオは、電動轆轤で作ってますが、手回し轆轤で、紐作りリが出来る人は、風船も簡単に作れますね。 風船から、蓋物を作ります。 陶芸は楽しい技法の一つに加えて下さい。

お雛様をつくろう Series I YouTubeはこちら

再生回数 1000回、時間:5300分

正月が過ぎて、あっと言う間にお雛祭り。陶芸でのお雛様つくり。今回、お雛様作りをシリーズで紹介します。 今回はそのシリーズ Iです。 比較的簡単なお雛様作りです。

紐作りの基本 YouTubeはこちら

再生回数 410回、時間:3500分

陶芸の技術の中で、紐作りは基本中の基本と言えます。 ビギナーにとって最も大事な技術ですが、熟練者でも、芯が出なかったり、重すぎるなど、悩みを抱えている人もいます。 もう一度、この基本技術を見直しましょう。この技術のレベルは格段アップします

陶芸 石膏型で作るネックレス YouTubeはこちら

再生回数 500回、時間:3000分

陶芸で大玉のネックレスを作ります。でも、珠が大きいと首に掛かる重量も大きく、肩が凝るそうです。 その為に大きなものは、中を空洞にして、軽量化をします。 でも、2mmは難しい。 石膏で玩具のゴム玉を型取りました。小さいけど、一応割型。 この発展形が鋳込み用の石膏型ですね。 ネックレスやブローチなど、石膏型でやれば、細かな文様も表現できます。石膏型での技法。 面倒でも面白い。

ブーツ型 鉛筆立て YouTubeはこちら

再生回数 430回、時間:2800分

たたら作りの鉛筆立てを作ります。この応用で、スニーカーの形や色々な形の展開が可能です。 可愛いブーツの形をした鉛筆立てがあれば、職場や家庭でも、きっと人気になります。 この作品は陶芸教室では、誰かが必ず作る定番になって来ました。型紙のスペックを追加しました。

飛びカンナ文様 蓋物 YouTubeはこちら

再生回数 340回、時間:2700分

だれでもやりたい飛びかんな。でも一寸難しいかな。今回は、蓋物を作陶して、飛びカンナを使ってみました。 飛びカンナは思っている以上に簡単で、刃を当てる角度さえ覚えれば誰でもできる技術です。失敗してもいいんです。 失敗したら、化粧土を削り落として、又、塗り、飛びカンナを掛けます。 それでもだめなら、化粧泥なしで。 ビデオの中の織部の作品は化粧度なしです。でも、これだけ、綺麗な文様が出ます。


Yokko-san  陶芸記事 お雛様つくり


お雛様つくり

投稿日: 2018年1月14日
3月のお雛様向けのYokkoさんのお雛様を紹介します。このお雛様の作り方はこちらの記事”お雛様を作ろう”を参考にしてください。

直近の作品で高さは90mm程。 釉薬:3号石灰 土: 信楽白、赤

座りびな 信楽 白、3号石灰透明
立ち雛 信楽白、赤 釉薬:灰系透明

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お雛様を作ろうシリーズ YouTube動画3作


3月3日はお雛祭り。 陶芸でつくるお雛様3種類を作って見ました。全て、たたら作りですので、冬の寒い中、室内でも作れる作品です。 下の写真は作陶が終わったばかりのもので、これから、乾燥させて素焼きをします。

YouTube動画もそれぞれの作品で、3種類アップしてますので、これらのビデオを見て頂ければ参考になると思います。

お雛様をつくろうシリーズ I 座りびな

下の作品は陶芸仲間のYokkoさんの作品です。 お雛様は、白粘土黒い部分は、素焼き後に呉須で着色されてます。 ぼんぼりと黒の台があるだけで、結構華やかになってます。

こちらが、型紙です。あくまでも参考ですが、A4サイズに印刷をして、参考にして作って下さい。

 

 

お雛様をつくろうシリーズ II 立ち雛

こちらもYokkoさんの作品。この作品は、白粘土と赤が使われてます。 3号石灰であれば、赤粘土の部分は、茶色に仕上がりますが、釉薬は灰系透明です。 こんな色に仕上がります。

 型紙 粘土は、信楽白 600グラム、 信楽赤300グラム、半磁土 60グラム(頭用)

お雛さまをつくろう シリーズ III 座りびな

陶芸仲間で作られている代表的な作品です。 小さな子供さん、お孫さんなどへのひな祭りのプレゼントに是非チャレンジしてください。


陶芸の技法 モカウェアー (Mocha ware) 白化粧土 応用技術


モカウェアーと言う陶芸の技術をご存じですか。 下の作品は陶芸仲間のYokkoさんが作ったブローチです。 モカの技術を使ってます。 と言ってもモカの液を筆で塗るだけなんですが、液を塗ると広がってしたのような文様を作りだします。

画像こちらの作品は、同じ技法を使った一輪挿しなんですが、モカの効果が少し薄いようです。 でも、モカを優先するのか、あくまでも一輪挿しを主役に置くかで、その評価も分かれるところではないでしょうか。

 

Mocha Wareの技法をYouTubeにまとめておりますので、見て下さい。

モカウェアーとは

18世紀後半頃に始まった陶芸の技法です。 Mochaの語源は、その当時アラビア諸国から輸入されていたMocha Stoneと言う石の文様に、この技法の文様が似ていたからだそうです。 Mochaって聞いたことありますよね。 そうです。 コーヒーでよく聞くモカなんです。 イエメンのモカ港から、石もコーヒーもイギリスなどに輸入されてました。

Moss Agateと言う石なんですが、日本語ではめのうと言う水晶なんです。

楽天市場で販売されている、1200円位のめのうのスライスです。そういえば、文様が似ていますね。興味がある方は、いろいろな色のメノウの石が販売されてますので、ネットで調べて見て下さい。
Mocha Wareは、だれがこの技術を開発したのかは不詳だそうですが、モカウェアーは、イギリス、フランス、アメリカで18世紀ころから普及したようです。その理由は最も安価に装飾された陶器であったからです。職人さんが、一品一品手書きをするよりも、スリップウェアー(白化粧土を施したウェアー)にモカ液を垂らしだけですから、コストは安いですよね。

Mocha Wareの文様とそのメカニズム

英語で言えば、dendriticですが、この聞きなれない単語は、樹枝と言う意味で、木の枝の事です。文様が落葉樹の葉っぱが落ちた時のような形状になることから、そのように呼ばれているのでしょう。

何故、樹枝の文様になる
それは、やはり科学反応です。 ニコチンに反応するのかと思っていたのですが、少し違っていて、アルカリ性のスリップ(化粧土 海外では Slip Wareと言います)に酸性の色を塗ることで、その反応が起きるとのことです。
となると。。。これは、私の推測ですが、白化粧土がアルカリで、Mocha Teaが酸性と言うことなんですかね。?

モカ液の作り方:

モカ液の作り方は、いろいろあるようです。
➀ タバコの葉の煮汁
1~2本ほどの紙巻タバコから、たばこの葉を取り出し、この葉を50~100ccほどの少量の熱湯に浸すか、水を入れて沸騰させます。 後は、煮汁を冷まして、フィルターに通して液のみを取り出します。
注意:タバコの煮汁は危険で、有害です。 誤飲したり、子供の手の届かないところに保管するか、使用後すぐに廃棄しましょう。
➁ お茶液
お茶を煮て濃くします。 冷却後、フィルターを通します。
➂ タンパン
黄瀬戸と使うタンパンが手元にあれば、タンパンでもできます。

モカウェアーの作り方

➀作品を作ります。 例えば、ブローチなど
➁モカ液を作ります。 ➀か➁であれば、濃く溶いた呉須の液に、モカ液を入れて、良く擦ります。➂のタンパンであれば、濃いタンパンの液を準備します。タンパンは陶芸用に、合成されたものがネットで販売されてます。 タンパン自体が焼成で発色しますので、呉須はいりません。
➂粘土が乾き始める前にに、白の化粧土に浸し掛けをします。白化粧土につけるか、柄杓で掛けてやります。 筆では塗りません。
➃ ➁で作ったモカ液を、直ぐに、筆先で塗ります。 そうするとモカ液が自然に広がって行きます。 ポイントはすぐにモカ液を塗ることです。

上の一輪挿しなどのように、削りまで一晩おいた作品は、化粧土の水分が粘土に吸われてしまいますので、しばらくすると、dendritic(樹枝)の現象が出なくなります。


手ろくろで作る ”抹茶茶碗”


抹茶茶碗の作品が5点出来上がってきました。 2点は手ろくろ、後の3点が電動轆轤で作ったものです。

いずれの作品も、まずまずの出来かなと思います。 天目と飴釉の作品が手ろくろ、残りが電動ろくろです。

どちらかと言えば、手ろくろで作った作品の方が、ちょっと大振りでいい感じです。

抹茶茶碗本焼き2月27日追記

抹茶茶碗の作陶は、ビギナーのコースで必ず出てくるテーマです。 だからと言って易しいかと言うと、作ってみると以外に難しい作品です。 抹茶茶碗は、お茶会で使われるため、その作法に則ったルール見たいなものがあったり、又、手に持つ器ですので、もった感触が良くないと使えません。

抹茶茶碗の決まりごと

茶溜まりを付けたり、その周りは茶筅でお茶を摺るところで、茶筅摺りを付けたり。 そして、茶巾で口縁の内側は、茶巾で拭きますので、茶巾摺りをつけたりします。

山道と言って、口縁を弓などで切ってうねりをつけ(口辺のうねり)、その山道がつなぐ、岳があります。

抹茶茶碗抹茶茶わんの決まり事やキーポイント(私見を含む)

  • 重さ: 400g以下出来れば 350g 見た目は重たく、持つと軽い感じ.。
  • 掌(たなごころ) 両手で持って、おさまりが良いように。形状を歪めたり、削りをする。 出来れば、スケールで重さを確認しながら削る。
  • 正面を決める。 正面=姿や文様が最も映える位置
  • 呑み口=正面を時計の6時の位置とすると、3時の位置。 作者のサインは、飲み口の下付近の高台脇に書きます
  • 飲み口の形状は呑みやすいように端そり(はぞりとも言う)にして、外に僅かに倒します。
  • 山道を作り、少し、薄くとがらせ、呑みやすくする。 なめし皮を口辺を締める時、横方向に小さく揺らしながらならす。 これを口辺の揺らぎと言うそうです。
  • 岳と山道 五つの岳とそれをつなぐ山道を付ける。
  • 茶だまり、茶筅摺り、茶布擦りを作る。
  • 高台: 余り、形の大きなものは避ける。一重、輪、切り、割り、三日月、碁筍底などの中から、作品にあったものを選ぶ。 高台の直径は口縁の半分くらいの少し小さ目の方が、抹茶茶碗らしいですね。
  • 釉薬は、高台内や、サインが入ったところには掛けない。 どんな土が使われているのか、作者が分かるようにする事。 作品を愛でる茶道の決まり事のようです

抹茶茶碗の高台の種類

  • 一重高台、輪高台
  • 三日月高台、片薄高台
  • 切り高台、割り高台(一箇所をきる)
  • 四法高台(よほう)
  • 割り高台
  • 碁笥底(ごけぞこ)

抹茶茶碗の口作りの形

  • 端反り(はたぞり、又は、はぞり)
  • 姥口、抱え込み=内側にそる
  • 蛤口=端が細くなる
  • 玉縁=口が丸く少し、大きくなる
  • 樋口(とゆ口)縁の外が内より少し高くなり、エッジがシャープに
  • 直口(すぐくち)樋口を少し丸めたもの

プロの陶芸家の作品も沢山ありますね。 それだけ、抹茶茶碗作りは奥が深いと言う事でしょう。

手に持ったその感触は、掌(たなごころ)と言うそうですが、手にもった感覚を茶人は大事にしてきたそうです。 大事なのは形だけではなく、バランスが大事で。 見た目はどっしりしていても、持つと軽いと感じるもの。 そして、バランスが取れているもの。。。

茶碗ですから、どうしても、高台や高台周りの底、腰などに土の量が多くなりますので、持った時、下が極端に重たくなります。ですから、そこの部分を徹底的に薄くしてやる必要があります。

一つの目安として、トータルの重さを出来るだけ少なくすること。 800グラムの土で作るとして、乾燥したら、300グラム以下になるように、特に土が残りそうな部分を徹底的に削ってやる必要があります。

削り終えた時の重さより、乾燥すると、10~20%ほど軽くなります。これは粘土中の水分が乾燥で蒸発するためです。

Youtube動画

楽寿荘の陶芸教室の平成陶芸教室で、抹茶茶碗の面白い作り方をプロの陶芸家の方が教えてました。 その作り方がちょっと変っていて、自分もやって見ようと思って作った作品です。

筒上げをするところまでは同じなんですが、少し、乾かして、変形し難いくらいの乾きになったら、底を押し出します。 碁笥底を作る反対と思っていただいたら、イメージしやすいでしょう。 筒を逆さにひっくり返すと上にぽっこりと丸く底が突き出る形になります。

内側には、茶筅擦りと茶溜まりが出来ています。 これで、高台を作ります。 高台は荒々しく、真ん中がずれていても、掻きベラでざくざくと削って行きます。 高台は10mmで作ってますから、思い切って削れます。

削り跡など残ってもお構いなし。

そして、重さの調整の為の削り作業は、内部を、これも大きな丸の掻きベラで削って行きます。 この方法だと、外観の形状は変りません。 でも、その反面、せっかく、綺麗に仕上げた内側に削り跡が残るのは個人的には好きではありません。 でも、削りで形状が壊れるのも困ったものですが。。。

本来であれば、作陶で薄く、自分の形状をつくるべきかと思います。 でも、抹茶茶碗を作って誰しも経験するのが、重たい作品になることです。 どうしても肉厚になりますので、初心者的にはこれもありかと思います。

仕上げで茶筅摺りや、茶巾摺り、そして口当たりの口縁の仕上げを綺麗にしておけばいいのでしょう。

この作品は800グラム程度の土で、今の段階では360グラムになりました。